基本的な服装が決まったら、アクセサリーなど服に合わせるものについても、3つのチェックポイントから見ていきましょう。
チェックポイント3-1:コサージュやアクセサリーは?
胸につける花、コサージュは卒業式や卒園式はもちろん、入学式や入園式でも、定番アクセサリーです。コサージュ付のフォーマルウエアもあります。
生花のコサージュは特に素敵です。あらかじめ近くのお花屋さんに予約しておいて、当日、早めに受け取りに行きましょう。
コサージュをつけるときに注意したい点は、薄地のワンピースなどの場合、コサージュの重さに負けて、ぶら下がった感じになってしまうこと。下着も一緒に止めることであるていどは解決しますが、コサージュをつけるなら、しっかりしたジャケットなどを着て、そこにつけるようにしたほうが安心です。
パールのネックレスもよく使われますが、ブラックフォーマルにパールのネックレスをつけると、喪服っぽく見えてしまいがち。パールのネックレスを三連の華やかなタイプにしたり、コサージュもつけるなどして、華やかさを出すようにしましょう。
コサージュのつけかたなど詳細は
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卒業式・卒園式・入学式・入園式の母親の胸に必須のコサージュ
チェックポイント3-2:バッグは?
小さめのフォーマルバッグが基本です。布のものが最もフォーマルですが、皮革のバッグを使う方も多いようです。
お葬式のときにも使える、金具のない黒の布地のバッグを持つとフォーマル度は上がりますが、喪服っぽく見えないように注意しましょう。
金具のついていないフォーマルなバッグで、チェーンベルトを中にしまえるタイプは便利です。わたしもこのタイプのバッグを慶弔両用に使っています。
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卒業式や入学式に活躍するフォーマルバッグ
カメラや上履きを持っていったりするので、大きめのバッグを持っていく方もいますが、フォーマルバッグにサブバッグを持つほうがよりフォーマルです。折り畳みのエコバッグでも済みますが、フォーマルな服装から浮いて見えます。フォーマル用の皮革などのサブバッグも最近はありますから、そういうバッグの利用がおすすめです。
入学式や卒業式の日にあると素敵なのが校内に入るとき用のフォーマルなスリッパです。
チェックポイント3-3:温かい下着やひざかけで防寒対策
卒業式や卒園式が行われる3月や入学式や入園式が行われる4月初頭は、ポカポカ温かい日もあれば、雪が降るなど寒い日もあり、当日になってみないと、気温の見当がつきません。少し寒い日は、しっかり温かくしていくことをお勧めします。
卒業式や入学式は、体育館など冷え冷えとする場所で行われることが多く、じっと座っていると思いがけずに冷えてしまうからです。
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卒業式・卒園式・入学式・入園式の母親用服装選びの3×3のチェックポイント(1)
卒業式・卒園式・入学式・入園式の母親用服装選びの3×3のチェックポイント(2)
初出:2015.2.20 更新:2018.2.20
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